きしみやパサつきは失敗じゃない?

2026年5月14日

「シャンプーバーを使ってみたいけれど、きしみやパサつきが心配…」そんなお声をいただくことがあります。
実際に、使い始めの数日~数週間は、「いつものシャンプーより髪がパサつく気がする」「クシが通りにくい」と感じる方もいらっしゃいます。ですが、その後、「髪がパサつかなくなってきた」「クシ通りが良くなり、だんだん髪がまとまってきた」と変化を感じる方も多いのです。では、なぜそのような変化が起こるのでしょうか?

 

「素髪」に戻すシャンプーバー

 

一般的な液体シャンプーには、髪をなめらかに見せるためのコーティング成分や補修成分が含まれていることがあります。そのため、洗った直後からつるんとした指通りを感じやすいのが特長です。

一方、シャンプーバーは、汚れやコーティング成分を落としながら、髪や頭皮をできるだけ素の状態へと整えていきます。そのため、最初は髪が「何もついていない状態」に近づき、きしみやパサつきを感じやすくなることがあります。しかし、使い続けることで頭皮環境が整い、必要なうるおいを保ちやすくなるため、次第に生まれたてのような「素髪」に還ります。

 

頭皮の「皮脂バランス」が整ってくる

 

実は、髪のパサつきには「頭皮環境」も深く関係しています。シャンプーバーは、ただ汚れを落とすだけのものではなく、頭皮をリセットし、余分な皮脂や汚れをすっきり流しながら、必要なうるおいは奪いすぎない。 そんな絶妙なバランスが、髪のコンディションを大きく左右します。頭皮が整うと、油分と水分のバランスがうまく取れるようになるため、だんだんきしみやパサつきも落ち着いてきます。

 

まとまりやすい髪に整える、コンディショナーバーを併用

 

頭皮環境が整っていくスピードには、個人差があります。そのため、シャンプーバーを使い始めてすぐに変化を感じる方もいれば、しばらくの間、きしみやパサつきが気になる方もいらっしゃいます。特に、カラーやパーマによるダメージがある髪や、トリートメントなど、しっかりケアをされている場合は、髪が落ち着くまで少し時間がかかることもあります。そんな時は無理なさらず、コンディショナーバーを併用しながらお使いいただくのもおすすめです。

 

毎日使うものだからこそ、大切なのは「無理なく続けられること」。その時の頭皮や髪の状態に合わせながら、心地よく続けていただけたら嬉しいです。